老眼のメカニズムについて個人的な考察
老眼がなぜ起こるのか、具体に図示して詳しく解説されている方もいらっしゃいます。
単純に言うと、レンズの役割をしている水晶体の硬化と目のピント調節を行う筋力の低下です。
筋力の低下と書いてしまうと鍛えれば復活するのではないか?と思いますよね。
でも眼科に行ったときに聞いたら、「治らないから早めに眼鏡を作るといいですよ」ですと。
自分の体の衰えに納得いかず、何とかして復活するのではないかと甘い期待をいだいています。
さて、老眼のメカニズムから話がずれたので戻しますが、水晶体はたんぱく質でできています。
このたんぱく質の成分が加齢のせいなのか変化して固くなってしまうというわけです。
固くなったら変形しないので、ピントが合わなくなってくるということ。
近くを見るときにはこの水晶体が厚みを増して、見えるようになるので、固くなった水晶体は周りの筋肉がいくらがんばっても厚くなってくれないということなのです。
私の個人的な推測ですが、固くなりかけてきた水晶体を支える毛様体は一生懸命ぶ厚くしようとがんばっていたのではないかと思います。
でも、どんなにがんばってもある一定以上の厚みにならない、つまり近くが見えないという状態になり老眼が現れると。
おそらくそれまでがんばっていた毛様体筋はそんなに衰えていないはずです。
筋肉は鍛えればそれに応じて強くなります。
老眼のメカニズムの個人的な考察ということでまとめるとすると、
あくまで推測でしかないのですが、水晶体の硬化が始まり、がんばっていた毛様体筋がもう限界だとあきらめた。それが老眼かと。
そして、ある一定のぶ厚さにすることであきらめた毛様体筋は徐々に衰えていく、そうすると徐々に老眼が進んでいく。
2つの原因からの想像ですので、医療関係者の方、もし間違っていたらご指摘ください。
そして、サボっていた毛様体筋ですが、遠くを見たり、50センチ先を見たりするピント機能はきちんと果たしているわけです。
きっとそんなに衰えていないですよね。
だとするとやっぱり原因のおおきなもとは水晶体の硬化ではないでしょうか。
そうなったら、あとは食事で質をかえるとか、温めて血行促進するとか、目薬で少しでも柔らかくしてあげるとかそういったことが考えられるのではないかと思います。
別のページではいろいろな老眼対策の紹介と試してみた結果などを書いていきますのでぜひご覧ください。
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