老眼のメカニズム
年齢による身体の衰えは認めたくないですよね。
思っていたように足が出ないでつまづいて転んだり、見えていたスマホの小さな文字が見えなくなって、設定で文字を大きくしたり。
加齢により近くのものが見えにくくなることを老眼といいますが、老眼の老の字がうからイメージが悪いのかもしれません。
遠視が屈折異常と言うのに対し、老眼は調節異常と言われます。一般的な擁護も調節機能でいいじゃないですか。
若い方の調節異常もあるかもしれませんが、逆にそれは特殊なことなので若年性調節異常とか呼べばいいのです。
年齢的に40歳を過ぎたあたりからくる老眼については、調節異常と呼ぶことにすれば・あとは慣れの問題です。
「いやー、最近老眼が出始めてさー、小さい文字が見えないんだよね」
と言うよりは、
「いやー、最近調節異常が出始めてさー、小さい文字が見えないんだよねー」
と言ったほうが、内容は同じですがイメージだけに関していうと、年齢による衰えを感じさせません。
ここでそんなことを言っていても変わるわけではないのでしょうが、言いたくなったので書きました。。
見えにくくなってきている本人は老眼の自覚があるでしょう
老眼のこと、目の事、検査のこと、サプリメントや食事のことなどをしっかりと理解して、少しでも進度を遅らせて、快適な生活を送れるようにしましょう。
老眼について記事一覧
写真提供:PAKUTASO老眼がなぜ起こるのか、具体に図示して詳しく解説されている方もいらっしゃいます。単純に言うと、レンズの役割をしている水晶体の硬化と目のピント調節を行う筋力の低下です。筋力の低下と書いてしまうと鍛えれば復活するのではないか?と思いますよね。でも眼科に行ったときに聞いたら、「治らないから早めに眼鏡を作るといいですよ」ですと。自分の体の衰えに納得いかず、何とかして復活するのではな...